札幌支社

ごあいさつ

中山 東五


最近、今まで以上にリタイアメントプランを考えます。
人生の一番いい時に、やりたかったコト(コト消費)をしないで、手にしなかったモノ(モノ消費)を手に入れないでいると、どうなるのでしょうか?
毎日、時間は容赦なく過ぎ去っていきます。
若い時は、「お金」より「時間」が多い時代です。
やる事なす事が初体験で、興味が湧き、いろんな経験を積んで行きます。
逆に、自堕落な生活で、「時間」を浪費しているかもしれません。
でもそのうち、「お金」イコール「時間」の時代が来て、ここをあまり意識せず、毎日過ごしていると、あっという間に、「時間」より「お金」が多い時代になります。
「時間」は着実にゼロに向かっていく訳です。
年を重ねるごとに、出来る事や興味の湧くことに、アクセス出来るものは減っていく中で、50代が一番環境や考え方を、変えなければならないのを痛感します。
誤解を恐れずに言うならば、60代では遅いかもしれません。
そして、70歳を超え、準備してきたお金を使おうと思っても、病気や介護や認知症が怖くなり、この世からサヨナラする直前には、「時間」より「お金」が余っている状態となってしまいます。
生前贈与や相続税加算年度が変わる昨今において、病気・介護・認知症等に囚われない考え方も、身に付けなければならないことを痛感します。
その為の貯金だと思うと何だか虚しくなりませんか?
将来の不安から、もしもの為のお金の準備ではなく、有意義にお金を使っていくプランもしっかりと考えたいものです。
でも、もし介護になったら…。
もうその時は、私自身ランクの低い施設に入り、後は野となれ山となれの精神でいいと思ったりします。
前コカ・コーラCEOが、自戒の念を込めて、『人生は5つのボールをジャグリングしているようなものだ。』その5つとは、『仕事、家族、健康、友人、精神だ』だと申しております。
皆様、是非とも時間がカウントダウンされている感覚をお持ち頂きまして、平均寿命である80歳までの時間を逆算して頂きたい。
今までに、「やっておけば良かったな」と思うことがありませんでしたか?
最近、「自分の寿命」イコール「お金の寿命」で、いいのではないかとシンプルに考えるようになりました。
ライフプランを、単にお金の面だけで考えるのではなく、『時間・お金・仕事・健康・仲間』と多面的に捉え、一般的な話では無く、私自分ならどうするかを語れて初めて生きたアドバイスになると思っております。
それが、我々の仕事の使命・意味だと自負しております。
皆様、どうぞよろしくお願い申し上げます。

常務取締役
札幌支社 支社長
古池健哉

オフィス情報

店舗名
札幌支社
住所
〒060-0061 北海道札幌市中央区南一条西11丁目1番地コンチネンタルビル8F
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TEL:011-206-0812
FAX:011-206-0813

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